mixiミュージック×Winamp×MSNメッセ

現行の純正mixi stationWinampプラグインは、mp3しかメタデータを送信できない。NapsterでダウンロードしてWinampで聴くことが多い自分にとっては、wmaが送信されないのは非常に残念だ。他にも、mp3以外の音楽ファイルをWinampで聴いている人は結構多いんじゃないかと思う。

経緯と挫折

mixiミュージックのサービス開始当初はそもそもWinamp自体に対応しておらず、Winampユーザーは有志の方の作ったgen_mixi.dllというプラグインを使ってmixi stationにデータを渡していた。でもそのプラグインが正常に動いたのはmixi stationのbuild 20060626まで。それ以降のmixi stationでは動かないので、mixi stationをアップデートしてしまってからはこのプラグインは使えなくなってしまっていた。それから随分と時が経ったが、ふとPCに入っていた最新版のmixi stationをアンインストールし、build 20060626を入れ直し、gen_mixi.dllを再び入れてみた。過去にはこれで動いていたので、これでまたwmaファイルのメタデータが送れるだろうなと。でも期待は裏切られた。さすがにbuild 20060626というのは古すぎるらしく、mixiのサーバー側で通信を蹴っている様子。これではどうしようもない。あきらめかけた。

Windows Live Messenger(MSN Messenger)を通す

そこで、MSNメッセの曲名表示機能を利用する方法を試してみた。データの送信のイメージとしては、Winamp→MSNメッセ→mixi stationmixiという流れ。

これで問題なく送信されている!注意点としては、各ソフトを起動する順番。MSNメッセ→Winamp→M2M.exe→mixi stationという順番を守らないと動かないかも。とりあえずM2M.exe初回起動時は必ずmixi stationは終了させておくこと(エラーメッセージが出ます)。